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空き巣や忍び込みなど住居への侵入窃盗が増加している。
警察庁の調べでは、ピッキング等の解錠よりも、ガラスを割って進入するケースが多い。
侵入対策としては、 既存ガラスの防犯ガラスへの変更、 防犯フィルムの利用があげられるが、
国民生活センターが4日に発表した、 防犯ガラス、 防犯フィルムの性能テストによると、
防犯ガラスは、 クレセント錠 (アルミサッシ部分に取り付ける三日月形の窓のかぎ) と補助錠の併用で防犯性能を発揮、 防犯フィルムは、 全面張りでの使用で防犯性能が高くなることが分かった。
【対象銘柄】
(防犯ガラス) 「防犯建物部品」 から3銘柄。
※一般住宅の単板ガラス用アルミサッシに取り付けられ、 中間膜の厚さや材質などの仕様も考慮
(防犯フィルム) 「防犯建物部品」 から1銘柄、 「防犯建物部品」 以外で、 店頭で 「防犯用品」 と売られている2銘柄。
※厚さや面積の仕様を考慮
(一般ガラス) 一般住宅に広く使われる単板のフロート板ガラス、 網入り板ガラス、 強化ガラス
防犯建物部品
防犯性能の高い建物部品の普及を促すための官民合同会議 (警察庁、 国土交通省、 経済産業省、 民間団体などで構成) による防犯性能試験に合格した製品。
【テスト概要】
官民合同会議の試験の細則を参考に、 防犯性能を調べた。
テストでは、 ロック付クレセント錠とワンタッチ式の補助錠が装備されたアルミサッシ (腰高窓タイプ) を使用。 クレセント錠と補助錠付近のガラスを割って手首が入る穴をあけ、 開錠してサッシを開くまでの時間、 打撃回数、 破壊音、 そのほかの様子を調べた。
【テスト結果】
◎防犯性能
@一般ガラスは、 1,2回の打撃で破られ、防犯性能は低い。
A防犯ガラスは簡単に開けられなかったが、 補助錠を併用することが防犯性能を発揮する必須条件。 テストでは、 窃盗犯が犯行をあきらめるとされる約5分以上、 耐えることができた。
B防犯フィルムは、 クレセント錠付近に部分張りするより、 全面張りしたほうが防犯性能は高い。 5分以上持ちこたえることができた。
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